國學院大學院友会石川県講演会&國學院大學院友会石川県支部総会
更新の無いブログとなってしまいましたが・・・・・
主題の通り、昨日は國學院大學院友会の総会に併せて講演会を開催いたしました。
御代替わりが行われ、令和元年の支部総会ですが、皇典講究所をその発端とする母校國學院大學。
昨年の上皇陛下の御退位のお言葉より、国民の目は皇室に向き、皇室を捉える良い機会となっていると思います。
國學院大學院友会石川県支部では、総会に併せて公開講座を開催する事を図り、昨日開催いたしました。
講演会の講師は、母校神道文化学部教授の茂木貞純先生。
「宮中祭祀の伝統と即位大嘗祭」と題した講演会には、院友20名ほど、一般の方20名ほどの参加がありました。
まず、河﨑正幸支部長の挨拶では、國學院大學院友会石川県支部での今までの講演会事業の紹介がありました。
平成11年の「前田家三代の女性たち」を皮切りに、「金沢城下町と社寺信仰」(平成14年)、「折口信夫(釈超空)の世界」(平成19年)、「平家物語を読む~北陸合戦譚の朗読と講演」(平成23年)、「高校時代に学ぶべき十の事」(平成24年)、「道徳教育を考える」(平成28年)と公開講座やシンポジウムを開催し、「前田家・・・」と「金沢城下町・・・」は北國新聞社より書籍としても発行されました。
今回の講演会は7度目の講座となりますが、毎回参加者が少なくなっている事は残念です。
さて、講演会では茂木先生により、先ず宮中祭祀を知るために、『古事記』や『日本書紀』の神話のお話から始まり、天照大御神の神勅から綿々と続く稲作の事、御即位初めての新嘗祭が大嘗祭として大きく儀式化された事、さらには大嘗祭の祭祀についてと、とても興味あるお話を頂きました。
講演会に引き続き、國學院大學院友会石川県支部の総会が開催され、活動報告や活動予定、母校の近況報告、院友会の近況報告、現役保護者会である若木育成会の支部報告がなされました。
更に懇親会では、胸襟を開いての懇親が行われ、自己紹介タイムでは、各自の学生時代の事などが思い出深く、そして楽しく語られ、二時間という時間があっと言う間に過ぎました。
蛇足ですが、このあと上のラウンジで二次会でしたが、金沢駅前のANAホテルで、ラグビーワールドカップのパブリックビューイングが始まった情報を受けて有志が移動!38-19で勝利の瞬間を共有してました・・・・・。
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